2008-01-01から1年間の記事一覧
子供は病気をしながら成長する。 親は子供を看病しながら成長の本質を悟る。 荒々しくも伸びやかな命の先端を。
子供の成長に合わせて、ズボンの裾上げ、破れの繕い、布団カバー制作…。 うんざりするほどミシンに向かう毎日も、今だけ今だけ。きっといつかは貴重な思い出。
風邪には、気合いだ!
子供を一人産んでおしまいにするのは、もったいない。 二人目を育てる大変さは、一人目の半分くらい。子育ての楽しさを心から味わえるのは、ここからなのさ。
はらはらと散る落ち葉は、空の流す涙。
親になって、他人の失敗に寛容になった。
野菜は丁寧に丁寧に皮をむくと、思いがけない鮮やかな色合いを私たちに見せてくれる。
泣いている顔、怒っている顔、真面目な顔。どれも君らしい顔だけど、笑っている顔にはかなわないよ。
「私は幸せになれるはずがない」と思っていると、せっかく舞い込んだ幸せもすぐ逃げ出してしまうよ。
今日は何にもしなかったなぁ…と振り返る日は、白いペンキで塗りつぶされた感じ。
親に似ていて恥ずかしいことって、なぜか生活臭に溢れている。
育児に不安はつきものだ。情報にすがりついてしまうこともあるけれど、情報だけを見て、我が子が見えなくなりませんように!
何にもない日は、何でもある日。スイッチオンで世界が変わる日。
子供にとって良い親は、子供の今を反射する鏡であること。 と、分かっちゃいるが難しい。
食べることに幸せを感じる人は、心に平穏の置き場がある。
嘘も突き通せば、誠となる。
神様は意地悪だ。
銀行に青空という冠は似合わない。大丈夫かよって言いたくなる。
赤ちゃんがまばたきしないのは、一瞬一瞬にできるだけたくさんのものを見ようとするから。
深呼吸って、できないと思うと本当にできなくなるけど、ある時突然溢れ出たりする。思い通りに行かないとこがグッと来るね。
子供はいつか離れるもの。手を離さなければならないもの。
満月に萌える。 私の奥底。
人は変わる。だから素晴らしい。
ひとりにならないと、詩はなかなか結実しないものだな。
明日はきっと晴れる。 なんて思える力は人間だけのもの。
子供は今を生きている。 だから、親の「ちょっと待って!」が待ち切れない。 「今すぐやりたいのに、何言ってんのさ、ふん!」
住んでいる人の体温が、家の面影を紡ぎ出す。
弱点をさらけ出せたら、どれだけ楽になれるだろう。
繊細な神経を持っているなら、1本1本寄り合わせればいい。図太い一本よりよほど強いはずさ。
哲学を知ると、心が強まる。しなやかに。