2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

意外に

考え事をしているときって、じっとしていないもんだなあ。鼻をこすったり、体をゆすったり、必要以上にお茶を飲んだりしてさ。 ロダンさん、考える人って意外に賑やかよ。

身勝手

痴漢はにわかストーカー。 勝手に恋して、勝手に触る。 外道がっ!

見ることで

死を眼前で見ると、生きたくなる。まだまだ死ねないと心が騒ぐ。

共感

きみが感じてる痛みを分かち合うことができない。肉体は壁。見守ることが私の全て。

芸能、太鼓の場合

重厚でいながら柏手のような破裂音を含んだあの響き。神との対話の道具であると同時に、生身の人間に揺さぶりをかける。言外のコミュニケーションが形を持って立ち現れるのはこの時だ。

悼む

供養は、死者と永遠に別れる生者の絶望的な悲しみを慰めるための儀式。 整理がつかないものは時間が供養する。悼みは優しさなのだ。

子供の手を見て

小さな手だけど、大きな未来を握りしめているんだね。 うらやましいなぁ。

万華鏡

万華鏡を覗くと、ものの見方はクルクル変わる。だけど私は万華鏡。思ったほどには変われないの。

自信

根拠がないのに湧き出るときは、なぜだか周囲に後押しされて、ずんずん前へ進んでいける。 道が開けるって、こんな時かな。

傲慢

波に乗っていると現れるもう一人の自分。 飲まれたら負けよ。飲み込んじまえ。

天伝

行き詰まった時の苦しさは、他のやり方に変えてみたら?というまだ見ぬ自分からのメッセージ。

近視眼

遠くのものを見なくなると近視になってしまう。 なぜ見なくなるのだろう。 自分と無縁の世界に関心がなくなるから。 慣れた場所を離れるのが怖いから。

ダダダンス

音楽を聴くと体を動かしたくなる。 体を動かすともっとノリたくなる。 ダンスは狂気。人間の腹と繋がる紅色の導火線。

ドライアイ

感動する感度が鈍ったあの頃から始まる病。