苦悩する人の目に映るのは、固くて重いコンクリートみたいな青空。

知り合いの知り合いは赤の他人。 知り合わない限り、思いは決して繋がらない。 楽にはいかないもんだよな。

チキンちゃんは腸で考える。おなかが弱いのは、腸の使いすぎ。

いつまでも変わらないと信じたものほど変わってしまう。

自分の無力さを感じて燃えるときと、ヘコむときがある。 限界の線引きを、自分で決めたか、他人で決めたか。 そんなことで気持ちは軽く揺れ動く。正直だよな。

苦労は買ってでもしろと言う。 子供を作ればわざわざ買わなくても、お釣りが来るほどの苦労ができるよ。

結婚したからって、あなたのことが全部わからなくても構わない。 新しいあなたを見つける喜びがあるのだから。

母乳は血液でできている。 乳首に向かって伸びる何本もの太い血管がその証だ。たとえへその緒が切れても、赤ちゃんと母親はつながっているのだ。心もまた同じではないか。

もしもあの頃に戻れたなら、今と違った人生を歩めただろうか。 いや、違う。 きっと結局同じ場所に来てしまうんだ。 真剣になればなるほど、きっと。

どうしてもやらねばならないことがある。 怖くても逃げ出したくても、走り出さなければいけない時がある。大事なのは覚悟。 なぜ自分と戦っているのかを毎分毎秒自覚する。方向を誤らず走るにはこれしかない。

思い悩んでいるときは散歩してみる。すると、体の巡りがよくなって、凝り固まった頭と心もほぐれていく。体と頭と心。 結局みんな一つなんだよな。

ステキだなと思う深呼吸する言葉は、見た瞬間にきらりと光り、私の心に火をともす。

盛大な結婚式。 20代は女性が友人に見せるため。 30代は男性が同僚に見せるため。 花咲く時期の違いに気づかず、不幸にならないことを祈る。

困っちゃうなあ…って思うことが1個もないのも、困っちゃうんだよなあ。

女性は１歳から女になる。

「バカやろう」とポカンと殴られるのが嫌いだった。 親になってわかったけど、まさかこれが愛情表現だったとはね…。

上り坂だと思っていたのに、ふと気づいたら下り坂。 人生って、だまし絵みたいだな。

長短深浅あるけれど、一人でも欠けたら、私は今の私ではなかった。 ありがとう、友達。

大阪人は大阪弁を絶対に手放さない。 彼らはわかっているのだ。言葉の刻むビートそのものが、自分たちを形作っていることを。

子供の成長が最も実感できるのは、お風呂タイム。 いつまで一緒に入れるのやら…。